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生産・設備(ニット製品・補強ネット)

ニット製品

ニット(ラッセル)製品は、独自の技術と新鋭設備から生まれます。 創業以来、ニットによる製布法の研究開発を続け、独自の技術による新鋭生産設備で、"キッチンクロス""ボディタオル"など「生活用品」で数々のヒット商品を世に送り出してきました。快適な生活を創造するために当社は限りなく、人と環境にやさしい製品づくりに取り組んでいます。

ニット(ラッセル)の製造工程
  • 製品オーダー
  • 合糸・撚糸工程
    単糸を合わせて撚りをかけ双糸にする工程です。用途に応じて原糸を加工します。
  • 染色工程
    製品デザイン、用途に基づいて原糸の染め、晒しが行わます。吸水率、染色堅牢度など各種物性の管理、衛生面に配慮された加工が行われます。
  • 整経工程

    数十本~数百本の原糸をビームに巻取る工程です。製品の柄に合わせた配色で原糸をスタンドに仕掛け、ビームと言う大きなボビンに数百m~数千m巻き取ります。
  • 編成工程

    経編機(Warp kniting machine)で編み上げる工程です。
    整経工程で巻かれたビーム数本を1セットにして、これを数セット経編機に仕掛け、編み上げます。
  • 裁断・縫製工程
    規格長に裁断し、二方又は四方をミシン掛けする工程です。針などの異物混入が無いよう、検査基準に基づいた徹底した検査が行われます。
  • 仕上げ工程
    製品規格に沿って、ラベルの添付、袋詰め、箱入れ等を行い最終製品となります。品質管理面の最終チェックがなされます。
  • お客様へ

    ※規格他に付きましては、製品案内をご覧下さい。

補強ネット(クレネット)

クレネットは、フランスのシャバノ社との技術提携で生み出された、繊維のタテ・ヨコの接点を 樹脂接着したネットで、各種産業資材の強化素材として高い評価を得ています。

クレネットについて
製造工程
数十本~千数百本のテンション管理された上下タテ糸の間に、高速でヨコ糸が挿入されます。この後、規格量の樹脂をつけて乾燥工程に入り、規格巾にスリットされ巻き取られます。
組織
重ね合わせた上下のタテ糸でヨコ糸を挟み込んだTRG組織と、タテ糸を交互に配列し、 その間にヨコ糸を挟み込んだTRT組織があります。
糸密度
(メッシュ)
0.2本/cm~8本/cmの間で任意に設定可能です。
素材
使用出来る繊維素材はポリエステル、ガラス、ビニロンをはじめ、その他特殊糸まで用途に応じた素材から幅広く選択可能です。
「CRENETTE®」は倉敷紡績株式会社(クラボウ)の登録商標です。
製品に関する詳細や窓口につきましては、クラボウのホームページをご覧ください。
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